家庭教師の授業を体験してみて
家庭教師の先生が来たのは、高校のときだった。
一応進学校と言われる学校に通ったのだが、二年ぐらいから成績は見る見る右肩下がりになりました。
三年の夏休み前に出した進路希望表をみながら「おまえ、こんなところ、どっこも行けんぞ」と言われる始末でした。
塾にも行ってない私を気にしてか、母親が家庭教師をつけてくれました。
週1回だけでしたが、先生としてきてくれるのは現役女子大生の方でした。
気さくな方で、勉強の方は聞くと、気持ちよく教えてくれるし、説明も丁寧で分かるまで教えてくれました。
話の上手な方で、自分が高校生の頃の話や大学生の頃の話など、休憩時間中にいろいろ話してくれました。
高校が同じだったので、先生の話もいろいろ聞けたので、高校の先生にもなんだか親しみを感じられて、それ以降は、学校の先生にもよく話しかけるようになりました。
おかげで、学校でわからないことを先生に聞くことも、以前は嫌だったのだけど、そういう意識が消えてしまったので、とても良かったなと思います。
その家庭教師の先生、課題をやってなかったり、やり方が足りなくて、習熟度を確認して出来が悪いと、しっかりと怒られました。
「できることをやらないと、なんにもできない」という考えの持ち主でしたが、
今思うと確かにそのとおり。
その考え方は、今も私の生活に影響を与えていると思います。
そういう意味で、家庭教師の彼女には勉強はもちろんでしたが、人生についても教えてもらった気もします。